分数のかけ算(2項)

こんにちは、『0からやりなおす中学数学の計算問題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。さて、数学は、実生活では役立たないと思っているひとも多いと思います。
しかし、数学は案外実生活で役立ちます。数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに同じ問題を繰り返し解くことです。特に計算問題は繰り返し問題を解くことが大切です。というわけで、今日も、はりきって分数の計算の反復練習をしましょう。
分数の計算問題を何度も解いて本当に数学が得意になるのかと考えるひともいるかもしれませんが、がんばって解いてみてください。そのうち、数学が苦手ではなくなっていると気がつくと思いますから。何度も分数の計算をしているとつらくなるかもしれませんが、それを乗り越えてくださいね。応援しています!

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
・テーマ:正負の数(中学数学)
・種類:分数のかけ算(2項)
・問題数:15問

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正負の数 分数のかけ算(2項)の計算問題を解こう!

(1)
\[(-\frac{4}{3})*\frac{39}{35}=\]

(2)
\[\frac{57}{46}*\frac{1}{12}=\]

(3)
\[(-\frac{1}{19})*\frac{18}{19}=\]

(4)
\[\frac{59}{6}*(-\frac{93}{89})=\]

(5)
\[\frac{4}{87}*\frac{55}{69}=\]

(6)
\[\frac{74}{79}*\frac{7}{18}=\]

(7)
\[\frac{6}{41}*\frac{47}{84}=\]

(8)
\[(-\frac{61}{18})*(-\frac{13}{21})=\]

(9)
\[\frac{1}{3}*\frac{1}{2}=\]

(10)
\[\frac{1}{25}*\frac{17}{16}=\]

(11)
\[(-\frac{66}{23})*\frac{8}{67}=\]

(12)
\[(-\frac{14}{17})*(-\frac{43}{2})=\]

(13)
\[(-\frac{15}{34})*\frac{91}{4}=\]

(14)
\[\frac{13}{17}*(-\frac{52}{49})=\]

(15)
\[\frac{29}{68}*\frac{84}{97}=\]

正負の数 分数のかけ算(2項)の計算問題(解きかた)

(1)
\[-\frac{4*39}{3*35}=\]約分:3
(2)
\[\frac{57*1}{46*12}=\]約分:3
(3)
\[-\frac{1*18}{19*19}=\]約分:約分はありません。
(4)
\[-\frac{59*93}{6*89}=\]約分:3
(5)
\[\frac{4*55}{87*69}=\]約分:約分はありません。
(6)
\[\frac{74*7}{79*18}=\]約分:2
(7)
\[\frac{6*47}{41*84}=\]約分:6
(8)
\[\frac{61*13}{18*21}=\]約分:約分はありません。
(9)
\[\frac{1*1}{3*2}=\]約分:約分はありません。
(10)
\[\frac{1*17}{25*16}=\]約分:約分はありません。
(11)
\[-\frac{66*8}{23*67}=\]約分:約分はありません。
(12)
\[\frac{14*43}{17*2}=\]約分:2
(13)
\[-\frac{15*91}{34*4}=\]約分:約分はありません。
(14)
\[-\frac{13*52}{17*49}=\]約分:約分はありません。
(15)
\[\frac{29*84}{68*97}=\]約分:4

正負の数 分数のかけ算(2項)の計算問題(解答)

特に計算問題は顕著ですが、問題を解いて答え合わせをすると、あと一問で全問正解だったのに…などと一喜一憂するひとがいます。
実のところ、正解や不正解はあまり大切ではありません。極論をいえば、本番の試験ではないので全問不正解でも構いません。
なぜ不正解なのかどこで間違えたのかをしっかり把握することと、もう一度不正解だった問題を解きなおすことのほうが、はるかに大切です。これをしないと、いつまでも同じような問題で間違えてしまいますから。分数を見るだけで頭痛がするひとには、なぜ不正解だったのかしっかりと把握して、正解するまで解くことは苦痛かもしれませんが、がんばるしかないですね。

(1)
\[-\frac{52}{35}\]

(2)
\[\frac{19}{184}\]

(3)
\[-\frac{18}{361}\]

(4)
\[-\frac{1829}{178}\]

(5)
\[\frac{220}{6003}\]

(6)
\[\frac{259}{711}\]

(7)
\[\frac{47}{574}\]

(8)
\[\frac{793}{378}\]

(9)
\[\frac{1}{6}\]

(10)
\[\frac{17}{400}\]

(11)
\[-\frac{528}{1541}\]

(12)
\[\frac{301}{17}\]

(13)
\[-\frac{1365}{136}\]

(14)
\[-\frac{676}{833}\]

(15)
\[\frac{609}{1649}\]

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