3桁以上の整数のかけ算を累乗にする演習問題

『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。
さて、算数や数学は、所詮、入試でしか役立たないと思っているひとも多いのではないでしょうか。
いえいえ、そんなことはないですよ。もちろんすべてではないですが、算数や数学は案外役立ちます。算数や数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、基本を理解してから反復練習することです。というわけで、今回も、はりきって、累乗の計算をしましょう。
計算問題を何度も解いて本当に算数や数学が得意になるのかと懐疑的なひともいるかもしれませんが、がんばって解いてみてください。算数や数学が苦手と感じなくなるかもしれませんから。つらく時期が何度も訪れますが、それを乗り越えていくうちに、算数や数学が得意になります。応援しています!

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
・テーマ:累乗(中学数学)
・種類:3桁以上の整数のかけ算を累乗にする問題
・問題数:5問

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3桁以上の整数のかけ算を累乗にする演習問題を解こう!

(1)「835×265」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(2)「443×161」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(3)「706×358」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(4)「434×916」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(5)「467×208」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

3桁以上の整数のかけ算を累乗にする演習問題(ヒント)

(1)167が1つ、5が2つ、53が1つ。
(ヒント)たとえば「100×111」は「100が1つ、111が1つ」ではありません。「2×2×5×5×3×37」とできるので「2が2つ、3が1つ、5が2つ、37が1つ」です。

(2)23が1つ、443が1つ、7が1つ。
(ヒント)たとえば「100×111」は「100が1つ、111が1つ」ではありません。「2×2×5×5×3×37」とできるので「2が2つ、3が1つ、5が2つ、37が1つ」です。

(3)179が1つ、2が2つ、353が1つ。
(ヒント)たとえば「100×111」は「100が1つ、111が1つ」ではありません。「2×2×5×5×3×37」とできるので「2が2つ、3が1つ、5が2つ、37が1つ」です。

(4)2が3つ、229が1つ、31が1つ、7が1つ。
(ヒント)たとえば「100×111」は「100が1つ、111が1つ」ではありません。「2×2×5×5×3×37」とできるので「2が2つ、3が1つ、5が2つ、37が1つ」です。

(5)13が1つ、2が4つ、467が1つ。
(ヒント)たとえば「100×111」は「100が1つ、111が1つ」ではありません。「2×2×5×5×3×37」とできるので「2が2つ、3が1つ、5が2つ、37が1つ」です。

3桁以上の整数のかけ算を累乗にする演習問題(解答)

特に試験のとき、緊張してケアレスミスしてしまいますが、計算ミスを防ぐ方法があります。
それは、ひたすら問題を解くだけです。解いた問題が多ければ多いほど慣れて緊張しても正確に計算できるようになります。
単純な方法ですが、効果的です。計算ミスをなくすだけで数学の成績はあがるので、何度も繰り返し問題を解きましょう。

(1)つぎになります。
\begin{eqnarray}5^2×53×167\end{eqnarray}

(2)つぎになります。
\begin{eqnarray}7×23×443\end{eqnarray}

(3)つぎになります。
\begin{eqnarray}2^2×179×353\end{eqnarray}

(4)つぎになります。
\begin{eqnarray}2^3×7×31×229\end{eqnarray}

(5)つぎになります。
\begin{eqnarray}2^4×13×467\end{eqnarray}

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