2桁の整数のかけ算を累乗にする演習問題

こんにちは、石崎です。『0からやりなおす中学数学の計算問題』『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著者です。
さて、算数や数学は、所詮、入試で必要なもので実生活では役立たないと思っているひとも多いと思います。
しかし、もちろんすべてではないですが、算数や数学は案外実生活で役立ちます。算数や数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに反復練習しましょう。というわけで、はりきって、累乗の計算の反復練習をしましょう。

<はじめてのひとへ>
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・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
・テーマ:累乗(中学数学)
・種類:2桁の整数のかけ算を累乗にする問題
・問題数:5問

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2桁の整数のかけ算を累乗にする演習問題を解こう!

(1)「29×61×83」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(2)「13×26×75」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(3)「26×34×86」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(4)「91×17×82」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(5)「88×21×93」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

2桁の整数のかけ算を累乗にする演習問題(ヒント)

(1)29が1つ、61が1つ、83が1つ。
(ヒント)たとえば「11×12」は「11が1つ、12が1つ」ではありません。「11×2×2×3」となるので「2が2つ、3が1つ、11が1つ」です。

(2)13が2つ、2が1つ、3が1つ、5が2つ。
(ヒント)たとえば「11×12」は「11が1つ、12が1つ」ではありません。「11×2×2×3」となるので「2が2つ、3が1つ、11が1つ」です。

(3)13が1つ、17が1つ、2が3つ、43が1つ。
(ヒント)たとえば「11×12」は「11が1つ、12が1つ」ではありません。「11×2×2×3」となるので「2が2つ、3が1つ、11が1つ」です。

(4)13が1つ、17が1つ、2が1つ、41が1つ、7が1つ。
(ヒント)たとえば「11×12」は「11が1つ、12が1つ」ではありません。「11×2×2×3」となるので「2が2つ、3が1つ、11が1つ」です。

(5)11が1つ、2が3つ、3が2つ、31が1つ、7が1つ。
(ヒント)たとえば「11×12」は「11が1つ、12が1つ」ではありません。「11×2×2×3」となるので「2が2つ、3が1つ、11が1つ」です。

2桁の整数のかけ算を累乗にする演習問題(解答)

数学は積み重ねが大切です。土台が弱いと崩れるのと同様、どのテーマもしっかり勉強しましょう。理解したあと、全問正解できるように、演習問題を繰り返し解きましょう。
ただ解きっぱなしはよくありません。どこで間違えたのかをしっかり理解しましょう。そうすると計算力がどんどんついていきます。

(1)つぎになります。
\begin{eqnarray}29×61×83\end{eqnarray}

(2)つぎになります。
\begin{eqnarray}2×3×5^2×13^2\end{eqnarray}

(3)つぎになります。
\begin{eqnarray}2^3×13×17×43\end{eqnarray}

(4)つぎになります。
\begin{eqnarray}2×7×13×17×41\end{eqnarray}

(5)つぎになります。
\begin{eqnarray}2^3×3^2×7×11×31\end{eqnarray}

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