たし算とひき算(3項)

『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。さて、平方根の計算は、たし算やひき算といえども難しく感じるかもしれません。
しかし、正確に計算できるようになるには、何度も小数の計算問題を問題を解くしかありません。というわけで、今回も、はりきって、平方根のたし算とひき算の計算問題を解きましょう。
ルートを見るとウッときてつらいかもしれませんが、がんばりましょう。そのうち平方根の計算に慣れてきますから。。

<はじめてのひとへ>
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・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
・テーマ:平方根のたし算とひき算(3項)(中学数学)
・問題数:20問

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平方根のたし算とひき算(3項)の問題を解こう!

(1)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{284}+\sqrt{639}+\sqrt{639}\]

(2)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{588}+\sqrt{675}+\sqrt{363}\]

(3)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{234}-\sqrt{104}-\sqrt{650}\]

(4)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{775}+\sqrt{124}-\sqrt{279}\]

(5)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{688}-\sqrt{387}-\sqrt{172}\]

(6)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{333}+\sqrt{148}-\sqrt{925}\]

(7)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{952}-\sqrt{238}-\sqrt{238}\]

(8)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{144}-\sqrt{121}+\sqrt{676}\]

(9)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{507}-\sqrt{108}-\sqrt{300}\]

(10)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{420}+\sqrt{105}-\sqrt{105}\]

(11)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{118}-\sqrt{472}+\sqrt{472}\]

(12)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{188}+\sqrt{752}+\sqrt{423}\]

(13)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{512}-\sqrt{578}-\sqrt{968}\]

(14)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{180}-\sqrt{980}+\sqrt{125}\]

(15)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{376}-\sqrt{846}+\sqrt{846}\]

(16)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{338}+\sqrt{200}+\sqrt{800}\]

(17)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{363}-\sqrt{867}-\sqrt{192}\]

(18)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{336}+\sqrt{756}+\sqrt{189}\]

(19)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{175}-\sqrt{847}+\sqrt{343}\]

(20)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{176}+\sqrt{704}+\sqrt{704}\]

平方根のたし算とひき算(3項)(計算式)

(1)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^2×71}+\sqrt{3^2×71}+\sqrt{3^2×71}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{71}+3\sqrt{71}+3\sqrt{71}\]

(2)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^2×3×7^2}+\sqrt{3^3×5^2}+\sqrt{3×11^2}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[14\sqrt{3}+15\sqrt{3}+11\sqrt{3}\]

(3)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2×3^2×13}-\sqrt{2^3×13}-\sqrt{2×5^2×13}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[3\sqrt{26}-2\sqrt{26}-5\sqrt{26}\]

(4)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{5^2×31}+\sqrt{2^2×31}-\sqrt{3^2×31}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[5\sqrt{31}+2\sqrt{31}-3\sqrt{31}\]

(5)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^4×43}-\sqrt{3^2×43}-\sqrt{2^2×43}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[4\sqrt{43}-3\sqrt{43}-2\sqrt{43}\]

(6)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{3^2×37}+\sqrt{2^2×37}-\sqrt{5^2×37}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[3\sqrt{37}+2\sqrt{37}-5\sqrt{37}\]

(7)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^3×7×17}-\sqrt{2×7×17}-\sqrt{2×7×17}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{238}-\sqrt{238}-\sqrt{238}\]

(8)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^4×3^2}-\sqrt{11^2}+\sqrt{2^2×13^2}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[12-11+26\]

(9)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{3×13^2}-\sqrt{2^2×3^3}-\sqrt{2^2×3×5^2}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[13\sqrt{3}-6\sqrt{3}-10\sqrt{3}\]

(10)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^2×3×5×7}+\sqrt{3×5×7}-\sqrt{3×5×7}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{105}+\sqrt{105}-\sqrt{105}\]

(11)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2×59}-\sqrt{2^3×59}+\sqrt{2^3×59}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[\sqrt{118}-2\sqrt{118}+2\sqrt{118}\]

(12)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^2×47}+\sqrt{2^4×47}+\sqrt{3^2×47}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{47}+4\sqrt{47}+3\sqrt{47}\]

(13)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^9}-\sqrt{2×17^2}-\sqrt{2^3×11^2}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[16\sqrt{2}-17\sqrt{2}-22\sqrt{2}\]

(14)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^2×3^2×5}-\sqrt{2^2×5×7^2}+\sqrt{5^3}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[6\sqrt{5}-14\sqrt{5}+5\sqrt{5}\]

(15)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^3×47}-\sqrt{2×3^2×47}+\sqrt{2×3^2×47}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{94}-3\sqrt{94}+3\sqrt{94}\]

(16)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2×13^2}+\sqrt{2^3×5^2}+\sqrt{2^5×5^2}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[13\sqrt{2}+10\sqrt{2}+20\sqrt{2}\]

(17)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{3×11^2}-\sqrt{3×17^2}-\sqrt{2^6×3}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[11\sqrt{3}-17\sqrt{3}-8\sqrt{3}\]

(18)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^4×3×7}+\sqrt{2^2×3^3×7}+\sqrt{3^3×7}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[4\sqrt{21}+6\sqrt{21}+3\sqrt{21}\]

(19)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{5^2×7}-\sqrt{7×11^2}+\sqrt{7^3}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[5\sqrt{7}-11\sqrt{7}+7\sqrt{7}\]

(20)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^4×11}+\sqrt{2^6×11}+\sqrt{2^6×11}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[4\sqrt{11}+8\sqrt{11}+8\sqrt{11}\]

平方根のたし算とひき算(3項)(解答)

解いて答え合わせをしてそれで終わりではいけません。不正解の問題をそのままにせず、なぜ間違えたのかをしっかり理解することが重要です。面倒だと思うひとも多いのですが、こうしないといつまで経っても同じところで間違えてしまいます。
ただ、間違えた理由がわかっても、同じ間違いを繰り返してしまうものです。そこでつぎに不正解の問題を再度解きましょう。そして、正解するまで、これを繰り返すといいでしょう。

(1)つぎになります。
\[8\sqrt{71}\]

(2)つぎになります。
\[40\sqrt{3}\]

(3)つぎになります。
\[-4\sqrt{26}\]

(4)つぎになります。
\[4\sqrt{31}\]

(5)つぎになります。
\[-\sqrt{43}\]

(6)つぎになります。
\[0\]

(7)つぎになります。
\[0\]

(8)つぎになります。
\[27\]

(9)つぎになります。
\[-3\sqrt{3}\]

(10)つぎになります。
\[2\sqrt{105}\]

(11)つぎになります。
\[\sqrt{118}\]

(12)つぎになります。
\[9\sqrt{47}\]

(13)つぎになります。
\[-23\sqrt{2}\]

(14)つぎになります。
\[-3\sqrt{5}\]

(15)つぎになります。
\[2\sqrt{94}\]

(16)つぎになります。
\[43\sqrt{2}\]

(17)つぎになります。
\[-14\sqrt{3}\]

(18)つぎになります。
\[13\sqrt{21}\]

(19)つぎになります。
\[\sqrt{7}\]

(20)つぎになります。
\[20\sqrt{11}\]

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