たし算とひき算(4項から6項)

どうも、石崎です。『0からやりなおす中学数学の計算問題』『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著者です。さて、数学は、所詮、入試でしか役立たないと思っているひとも多いのではないでしょうか。
しかし、数学は案外役立ちます。数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、基本を理解してから同じ問題を繰り返し解くことです。特に計算問題は繰り返し解きましょう。というわけで、はりきって平方根の計算を解く練習をしましょう。

<はじめてのひとへ>
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・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
・テーマ:平方根のたし算とひき算(4項から6項)(中学数学)
・問題数:15問

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平方根のたし算とひき算(4項から6項)の問題を解こう!

(1)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{975}+\sqrt{361}+\sqrt{676}+\sqrt{156}+\sqrt{784}\]

(2)つぎの平方根の計算をしてください。
\[-\sqrt{232}-\sqrt{925}+\sqrt{592}-\sqrt{232}+\sqrt{522}\]

(3)つぎの平方根の計算をしてください。
\[-\sqrt{488}-\sqrt{664}+\sqrt{166}+\sqrt{122}\]

(4)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{164}-\sqrt{712}+\sqrt{178}+\sqrt{656}\]

(5)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{414}+\sqrt{184}-\sqrt{980}+\sqrt{320}\]

(6)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{738}+\sqrt{328}+\sqrt{104}-\sqrt{936}\]

(7)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{338}+\sqrt{128}+\sqrt{968}+\sqrt{578}-\sqrt{338}\]

(8)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{700}+\sqrt{954}+\sqrt{567}+\sqrt{106}+\sqrt{252}\]

(9)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{414}-\sqrt{184}+\sqrt{201}+\sqrt{804}\]

(10)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{961}+\sqrt{972}+\sqrt{841}+\sqrt{529}+\sqrt{300}\]

(11)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{111}-\sqrt{882}-\sqrt{444}+\sqrt{722}\]

(12)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{875}+\sqrt{950}+\sqrt{152}+\sqrt{560}-\sqrt{315}+\sqrt{342}\]

(13)つぎの平方根の計算をしてください。
\[-\sqrt{246}+\sqrt{804}-\sqrt{201}+\sqrt{984}\]

(14)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{171}+\sqrt{304}+\sqrt{325}+\sqrt{931}+\sqrt{117}\]

(15)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{948}-\sqrt{567}+\sqrt{343}+\sqrt{237}-\sqrt{252}+\sqrt{948}\]

平方根のたし算とひき算(4項から6項)(計算式)

(1)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{19^2}+\sqrt{2^4×7^2}+\sqrt{2^2×13^2}+\sqrt{3×5^2×13}+\sqrt{2^2×3×13}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[19+28+26+5\sqrt{39}+2\sqrt{39}\]

(2)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2×3^2×29}-\sqrt{2^3×29}-\sqrt{2^3×29}+\sqrt{2^4×37}-\sqrt{5^2×37}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[3\sqrt{58}-2\sqrt{58}-2\sqrt{58}+4\sqrt{37}-5\sqrt{37}\]

(3)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2×83}-\sqrt{2^3×83}+\sqrt{2×61}-\sqrt{2^3×61}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[\sqrt{166}-2\sqrt{166}+\sqrt{122}-2\sqrt{122}\]

(4)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2×89}-\sqrt{2^3×89}+\sqrt{2^2×41}+\sqrt{2^4×41}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[\sqrt{178}-2\sqrt{178}+2\sqrt{41}+4\sqrt{41}\]

(5)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^6×5}-\sqrt{2^2×5×7^2}+\sqrt{2^3×23}+\sqrt{2×3^2×23}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[8\sqrt{5}-14\sqrt{5}+2\sqrt{46}+3\sqrt{46}\]

(6)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^3×41}+\sqrt{2×3^2×41}+\sqrt{2^3×13}-\sqrt{2^3×3^2×13}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{82}+3\sqrt{82}+2\sqrt{26}-6\sqrt{26}\]

(7)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2×13^2}+\sqrt{2^7}+\sqrt{2^3×11^2}+\sqrt{2×17^2}-\sqrt{2×13^2}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[13\sqrt{2}+8\sqrt{2}+22\sqrt{2}+17\sqrt{2}-13\sqrt{2}\]

(8)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2×53}+\sqrt{2×3^2×53}+\sqrt{3^4×7}+\sqrt{2^2×5^2×7}+\sqrt{2^2×3^2×7}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[\sqrt{106}+3\sqrt{106}+9\sqrt{7}+10\sqrt{7}+6\sqrt{7}\]

(9)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^2×3×67}+\sqrt{3×67}+\sqrt{2×3^2×23}-\sqrt{2^3×23}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{201}+\sqrt{201}+3\sqrt{46}-2\sqrt{46}\]

(10)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{29^2}+\sqrt{31^2}+\sqrt{23^2}+\sqrt{2^2×3^5}+\sqrt{2^2×3×5^2}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[29+31+23+18\sqrt{3}+10\sqrt{3}\]

(11)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2×19^2}-\sqrt{2×3^2×7^2}+\sqrt{3×37}-\sqrt{2^2×3×37}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[19\sqrt{2}-21\sqrt{2}+\sqrt{111}-2\sqrt{111}\]

(12)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^4×5×7}+\sqrt{5^3×7}-\sqrt{3^2×5×7}+\sqrt{2^3×19}+\sqrt{2×3^2×19}+\sqrt{2×5^2×19}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[4\sqrt{35}+5\sqrt{35}-3\sqrt{35}+2\sqrt{38}+3\sqrt{38}+5\sqrt{38}\]

(13)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^3×3×41}-\sqrt{2×3×41}+\sqrt{2^2×3×67}-\sqrt{3×67}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{246}-\sqrt{246}+2\sqrt{201}-\sqrt{201}\]

(14)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{3^2×19}+\sqrt{7^2×19}+\sqrt{2^4×19}+\sqrt{5^2×13}+\sqrt{3^2×13}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[3\sqrt{19}+7\sqrt{19}+4\sqrt{19}+5\sqrt{13}+3\sqrt{13}\]

(15)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{3×79}+\sqrt{2^2×3×79}+\sqrt{2^2×3×79}+\sqrt{7^3}-\sqrt{2^2×3^2×7}-\sqrt{3^4×7}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[\sqrt{237}+2\sqrt{237}+2\sqrt{237}+7\sqrt{7}-6\sqrt{7}-9\sqrt{7}\]

平方根のたし算とひき算(4項から6項)(解答)

人は誰しもケアレスミスなどの計算ミスをするものです。特に緊張を強いられる試験では顕著です。そのようなミスはどうやっても防げないというひともいますが、それは間違いです。計算ミスを防ぐ方法はあります。
それは、ひたすら問題を解くだけです。解いた問題が多ければ多いほど慣れて緊張しても正確に計算できるようになります。
単純な方法ですが、効果的です。地道でつらい作業ですが、何度も繰り返し問題を解きましょう。

(1)つぎになります。
\[73+7\sqrt{39}\]

(2)つぎになります。
\[-\sqrt{58}-\sqrt{37}\]

(3)つぎになります。
\[-\sqrt{166}-\sqrt{122}\]

(4)つぎになります。
\[-\sqrt{178}+6\sqrt{41}\]

(5)つぎになります。
\[-6\sqrt{5}+5\sqrt{46}\]

(6)つぎになります。
\[5\sqrt{82}-4\sqrt{26}\]

(7)つぎになります。
\[47\sqrt{2}\]

(8)つぎになります。
\[4\sqrt{106}+25\sqrt{7}\]

(9)つぎになります。
\[3\sqrt{201}+\sqrt{46}\]

(10)つぎになります。
\[83+28\sqrt{3}\]

(11)つぎになります。
\[-2\sqrt{2}-\sqrt{111}\]

(12)つぎになります。
\[6\sqrt{35}+10\sqrt{38}\]

(13)つぎになります。
\[\sqrt{246}+\sqrt{201}\]

(14)つぎになります。
\[14\sqrt{19}+8\sqrt{13}\]

(15)つぎになります。
\[5\sqrt{237}-8\sqrt{7}\]

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