文字と式の同類項の計算7(文字の係数は分数や整数)

どうも、『0からやりなおす中学数学の計算問題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。
さて、数学は、所詮、入試でしか利用しないと思っているひとも多いのではないでしょうか。
しかし、数学は案外役立ちます。数学をしっかり勉強しておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに反復練習することです。というわけで、今回も、はりきって文字と式の計算をしましょう。
計算問題を何度も解いて本当に数学が得意になるのかと懐疑的なひともいるかもしれませんが、がんばって解いてみてください。数学が苦手と感じなくなるかもしれませんから。何度も分数の計算をしているとつらくなるかもしれませんが、それを乗り越えてくださいね。

<はじめてのひとへ>
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・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
・カテゴリ:中学数学 文字と式
・種類:同類項の計算7
・文字式:係数が分数と整数の文字からなる文字式
・問題数:10問

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係数が分数や整数の文字からなる文字式の同類項の計算7(問題)

(1)
\begin{eqnarray}9-7x+\frac{97}{7}-3x\end{eqnarray}

(2)
\begin{eqnarray}-7-\frac{11}{6}x+5-\frac{26}{9}x\end{eqnarray}

(3)
\begin{eqnarray}\frac{1}{24}x-6+\frac{35}{2}x+8\end{eqnarray}

(4)
\begin{eqnarray}7x-\frac{20}{3}-2-\frac{31}{3}x\end{eqnarray}

(5)
\begin{eqnarray}\frac{62}{9}+7x-\frac{1}{10}x-5\end{eqnarray}

(6)
\begin{eqnarray}-5+3+\frac{49}{5}x-5x\end{eqnarray}

(7)
\begin{eqnarray}4x-2x+\frac{76}{5}-8\end{eqnarray}

(8)
\begin{eqnarray}\frac{14}{3}x-7x-\frac{32}{3}+8\end{eqnarray}

(9)
\begin{eqnarray}5-4x-7+8x\end{eqnarray}

(10)
\begin{eqnarray}\frac{11}{3}x+3x-5-6\end{eqnarray}

係数が分数や整数の文字からなる文字式の同類項の計算7(解きかた)

(1)数式を整理すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}(-7-3)x+\frac{9*7+97*1}{1*7}\end{eqnarray}

さらに計算すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}-10x+\frac{160}{7}\end{eqnarray}

(2)数式を整理すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{-11*9-26*6}{6*9}x-7+5\end{eqnarray}

さらに計算すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{-255}{54}x-2\end{eqnarray}

(3)数式を整理すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{35*24+1*2}{2*24}x+8-6\end{eqnarray}

さらに計算すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{842}{48}x+2\end{eqnarray}

(4)数式を整理すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{-31*1+7*3}{3*1}x+\frac{-2*3-20*1}{1*3}\end{eqnarray}

さらに計算すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{-10}{3}x+\frac{-26}{3}\end{eqnarray}

(5)数式を整理すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{-1*1+7*10}{10*1}x+\frac{-5*9+62*1}{1*9}\end{eqnarray}

さらに計算すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{69}{10}x+\frac{17}{9}\end{eqnarray}

(6)数式を整理すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{-5*5+49*1}{1*5}x+3-5\end{eqnarray}

さらに計算すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{24}{5}x-2\end{eqnarray}

(7)数式を整理すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}(4-2)x+\frac{-8*5+76*1}{1*5}\end{eqnarray}

さらに計算すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}2x+\frac{36}{5}\end{eqnarray}

(8)数式を整理すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{14*1-7*3}{3*1}x+\frac{-32*1+8*3}{3*1}\end{eqnarray}

さらに計算すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{-7}{3}x+\frac{-8}{3}\end{eqnarray}

(9)数式を整理すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}(-4+8)x+5-7\end{eqnarray}

さらに計算すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}4x-2\end{eqnarray}

(10)数式を整理すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{3*3+11*1}{1*3}x-6-5\end{eqnarray}

さらに計算すると、つぎのようになります。
\begin{eqnarray}\frac{20}{3}x-11\end{eqnarray}

係数が分数や整数の文字からなる文字式の同類項の計算7(解答)

解いて答え合わせをしてそれで終わりではいけません。なぜ間違えたのかをしっかり理解しましょう。めんどくさいと思うひとは多いのですが、こうしないと計算力はつきません。
ただ、間違えた理由がわかっても、同じ間違いを繰り返してしまうものです。そこでつぎに不正解だった問題を再び解きましょう。そして、正解するまで、これを繰り返します。一度解いているので正解するにちがいないと思うかもしれませんが、ふたたび不正解になるものですよ。

(1)
\begin{eqnarray}-10x+\frac{160}{7}\end{eqnarray}

(2)
\begin{eqnarray}-\frac{85}{18}x-2\end{eqnarray}

(3)
\begin{eqnarray}\frac{421}{24}x+2\end{eqnarray}

(4)
\begin{eqnarray}-\frac{10}{3}x+ - \frac{26}{3}\end{eqnarray}

(5)
\begin{eqnarray}\frac{69}{10}x+\frac{17}{9}\end{eqnarray}

(6)
\begin{eqnarray}\frac{24}{5}x-2\end{eqnarray}

(7)
\begin{eqnarray}2x+\frac{36}{5}\end{eqnarray}

(8)
\begin{eqnarray}-\frac{7}{3}x-\frac{8}{3}\end{eqnarray}

(9)
\begin{eqnarray}4x-2\end{eqnarray}

(10)
\begin{eqnarray}\frac{20}{3}x-11\end{eqnarray}

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