文字式の同類項の計算9(文字の係数は分数や整数)
『0からやりなおす中学数学の計算問題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。さて、数学は、所詮、入試でしか役立たないと思っているひとも多いと思います。
いえいえ、もちろんすべてではないですが、数学は実生活で役立ちます。数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに同じ問題を繰り返し解きましょう。特に計算問題は繰り返し問題を解くことが大切です。というわけで、はりきって文字と式の計算をしましょう。
<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
<出題内容>
・カテゴリ:中学数学 式と計算
・種類:同類項の計算9
・文字式:係数が分数と整数の文字からなる文字式
・問題数:20問
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係数が分数や整数の文字からなる文字式の同類項の計算9(問題)
(1)
5b2+7b+59a2+76b−4b2−3a2−2+27
(2)
6+12b+87b2−6b2+4a2−58a2+34+65b
(3)
−9b+9b2−95b−13+13a2−7a2−43+15b2
(4)
−7+73b2−27a2+87b−7a2+73b+13−17b2
(5)
7b2+14+92b2+43a2+6−3b+29b+8a2
(6)
67+17b2−32−18a2+3b+7a2−23b2−75b
(7)
25b2+4−19a2−6b−6a2+23−5b2−7b
(8)
8b+78b2+6+4b2+7a2−4+47b−a2
(9)
3a2+9+5b−83b−4+18a2+13b2−13b2
(10)
−23b+76b2−b−23b2+2+4+34a2−5a2
(11)
89b2−58b+2−5b2−12+19b−2a2−23a2
(12)
14a2+1−57b2−7b+6a2−73b2−38+6b
(13)
13b−12−37b−12a2−2a2+45−18b2+8b2
(14)
9b+9a2−2b2+72−7+3a2−34b−9b2
(15)
12−94b+32−78b2−23a2−7a2+5b2−79b
(16)
4b+58b−34b2+58a2−34+57b2+2a2−94
(17)
7b2+47a2−23a2+5b+2−1−2b2+75b
(18)
−b2+2a2+2−43a2+8b2+8−12b−74b
(19)
−13b2−85a2−32b−4−9b2−23+6b+78a2
(20)
35b−b2−16a2+4a2−8b+7+57+12b2
係数が分数や整数の文字からなる文字式の同類項の計算9(解きかた)
(1)数式を整理すると、つぎのようになります。
5∗1−3∗99∗1a2+(−4+5)b2+7∗1+7∗66∗1b+−2∗7+2∗11∗7
さらに計算すると、つぎのようになります。
−229a2+1b2+496b+−127
(2)数式を整理すると、つぎのようになります。
4∗8−5∗11∗8a2+8∗1−6∗77∗1b2+1∗5+6∗22∗5b+3∗1+6∗44∗1
さらに計算すると、つぎのようになります。
278a2+−347b2+1710b+274
(3)数式を整理すると、つぎのようになります。
−7∗3+1∗11∗3a2+9∗5+1∗11∗5b2+−9∗5−9∗11∗5b+−1∗3−4∗33∗3
さらに計算すると、つぎのようになります。
−203a2+465b2+−545b+−159
(4)数式を整理すると、つぎのようになります。
−7∗7−2∗11∗7a2+−1∗3+7∗77∗3b2+7∗7+8∗33∗7b+1∗1−7∗33∗1
さらに計算すると、つぎのようになります。
−517a2+4621b2+7321b+−203
(5)数式を整理すると、つぎのようになります。
4∗1+8∗33∗1a2+9∗1+7∗22∗1b2+−3∗9+2∗11∗9b+6∗4+1∗11∗4
さらに計算すると、つぎのようになります。
283a2+232b2+−259b+254
(6)数式を整理すると、つぎのようになります。
−1∗1+7∗88∗1a2+1∗3−2∗77∗3b2+−7∗1+3∗55∗1b+6∗2−3∗77∗2
さらに計算すると、つぎのようになります。
558a2+−1121b2+85b+−914
(7)数式を整理すると、つぎのようになります。
−6∗9−1∗11∗9a2+−5∗5+2∗11∗5b2+(−6−7)b+2∗1+4∗33∗1
さらに計算すると、つぎのようになります。
−559a2+−235b2−13b+143
(8)数式を整理すると、つぎのようになります。
(7−1)a2+7∗1+4∗88∗1b2+4∗1+8∗77∗1b−4+6
さらに計算すると、つぎのようになります。
6a2+398b2+607b+2
(9)数式を整理すると、つぎのようになります。
1∗1+3∗88∗1a2+1∗3−1∗33∗3b2+−8∗1+5∗33∗1b+9−4
さらに計算すると、つぎのようになります。
258a2+09b2+73b+5
(10)数式を整理すると、つぎのようになります。
3∗1−5∗44∗1a2+7∗3−2∗66∗3b2+−1∗3−2∗11∗3b+4+2
さらに計算すると、つぎのようになります。
−174a2+918b2+−53b+6
(11)数式を整理すると、つぎのようになります。
−2∗1−2∗33∗1a2+8∗1−5∗99∗1b2+1∗8−5∗99∗8b+2∗2−1∗11∗2
さらに計算すると、つぎのようになります。
−83a2+−379b2+−3772b+32
(12)数式を整理すると、つぎのようになります。
6∗4+1∗11∗4a2+−7∗7−5∗33∗7b2+(6−7)b+1∗8−3∗11∗8
さらに計算すると、つぎのようになります。
254a2+−6421b2−1b+58
(13)数式を整理すると、つぎのようになります。
−1∗1−2∗22∗1a2+8∗8−1∗11∗8b2+−3∗3+1∗77∗3b+−1∗5+4∗22∗5
さらに計算すると、つぎのようになります。
−52a2+638b2+−221b+310
(14)数式を整理すると、つぎのようになります。
(3+9)a2+(−9−2)b2+9∗4−3∗11∗4b+7∗1−7∗22∗1
さらに計算すると、つぎのようになります。
12a2−11b2+334b+−72
(15)数式を整理すると、つぎのようになります。
−2∗1−7∗33∗1a2+5∗8−7∗11∗8b2+−9∗9−7∗44∗9b+1∗2+3∗22∗2
さらに計算すると、つぎのようになります。
−233a2+338b2+−10936b+84
(16)数式を整理すると、つぎのようになります。
5∗1+2∗88∗1a2+−3∗7+5∗44∗7b2+5∗1+4∗88∗1b+−3∗4−9∗44∗4
さらに計算すると、つぎのようになります。
218a2+−128b2+378b+−4816
(17)数式を整理すると、つぎのようになります。
4∗3−2∗77∗3a2+(7−2)b2+7∗1+5∗55∗1b−1+2
さらに計算すると、つぎのようになります。
−221a2+5b2+325b+1
(18)数式を整理すると、つぎのようになります。
2∗3−4∗11∗3a2+(8−1)b2+−1∗4−7∗22∗4b+2+8
さらに計算すると、つぎのようになります。
23a2+7b2+−188b+10
(19)数式を整理すると、つぎのようになります。
7∗5−8∗88∗5a2+−1∗1−9∗33∗1b2+6∗2−3∗11∗2b+−4∗3−2∗11∗3
さらに計算すると、つぎのようになります。
−2940a2+−283b2+92b+−143
(20)数式を整理すると、つぎのようになります。
4∗6−1∗11∗6a2+1∗1−1∗22∗1b2+3∗1−8∗55∗1b+5∗1+7∗77∗1
さらに計算すると、つぎのようになります。
236a2+−12b2+−375b+547
係数が分数や整数の文字からなる文字式の同類項の計算9(解答)
答え合わせをしてそれで終わりではいけません。不正解の問題があればそのままにせず、どこで間違えたのかをしっかり理解しましょう。面倒と感じるひとは多いのですが、こうしないといつまで経っても同じところで間違えてしまいます。
ただ、間違いの理由がわかっても、ひとは誰しも同じ間違いを繰り返してしまうものです。そこでつぎに不正解の問題を再度解きましょう。そして、正解するまで、これを繰り返します。一度解いているので正解するにちがいないと思うかもしれませんが、ふたたび不正解になるものですよ。
(1)
−229a2+b2+496b+12−7
(2)
278a2−347b2+1710b+274
(3)
−203a2+465b2−545b+−53
(4)
−517a2+4621b2+7321b−203
(5)
283a2+232b2−259b+254
(6)
558a2−1121b2+85b−914
(7)
−559a2−235b2−13b+143
(8)
6a2+398b2+607b+2
(9)
258a2+73b+5
(10)
−174a2+12b2−53b+6
(11)
−83a2−379b2−3772b+32
(12)
254a2−6421b2−b+58
(13)
−52a2+638b2−221b+310
(14)
12a2−11b2+334b+7−2
(15)
−233a2+338b2−10936b+2
(16)
218a2−128b2+378b−3
(17)
−221a2+5b2+325b+1
(18)
23a2+7b2−94b+10
(19)
−2940a2−283b2+92b+−143
(20)
236a2−12b2−375b+547