係数が分数と整数の文字が、たし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題

こんにちは、『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。ほかにも、さまざまなジャンルの著書があります。
いきなりですが、変数をややこしいと思うのはあなただけではありません。
はじめのうちはそのように感じるかもしれませんが、そのうち慣れてきます。というわけで、今日も、地道に文字と式のたし算とひき算の計算問題を解きましょう。
変数を見ると頭痛がしてつらいかもしれませんが、今だけなので、がんばりましょう。今だけですから。数学を学習するのは。

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が整数の文字と分数の文字のたし算(2項)
・問題数:20問

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係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題

(1)つぎの式に、「a=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[96a + \frac{28}{47}a=\]

(2)つぎの式に、「a=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{28}{67}a+89a=\]

(3)つぎの式に、「a=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[50a + \frac{39}{35}a=\]

(4)つぎの式に、「a=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{7}a+99a=\]

(5)つぎの式に、「a=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{11}{25}a+44a=\]

(6)つぎの式に、「a=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{99}{37}a+81a=\]

(7)つぎの式に、「a=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{34}{3}a+25a=\]

(8)つぎの式に、「a=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[84a + \frac{17}{6}a=\]

(9)つぎの式に、「a=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{22}{27}a+55a=\]

(10)つぎの式に、「a=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{24}{5}a+64a=\]

(11)つぎの式に、「a=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[76a + \frac{28}{17}a=\]

(12)つぎの式に、「a=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{96}{37}a+85a=\]

(13)つぎの式に、「a=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[75a + \frac{76}{37}a=\]

(14)つぎの式に、「a=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[56a + \frac{50}{17}a=\]

(15)つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{12}{23}a+6a=\]

(16)つぎの式に、「a=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{28}{53}a+64a=\]

(17)つぎの式に、「a=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[91a + \frac{7}{92}a=\]

(18)つぎの式に、「a=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{21}a+65a=\]

(19)つぎの式に、「a=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{19}{11}a+6a=\]

(20)つぎの式に、「a=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{86}{27}a+65a=\]

係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解きかた)

(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{96}{1}a+\frac{28}{47}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{96*47+28*1}{1*47}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=7 」を代入します。
\[\frac{4540}{47}a\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{28}{67}a+\frac{89}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{28*1+89*67}{67*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-5 」を代入します。
\[\frac{5991}{67}a\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{50}{1}a+\frac{39}{35}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{50*35+39*1}{1*35}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-5 」を代入します。
\[\frac{1789}{35}a\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8}{7}a+\frac{99}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{8*1+99*7}{7*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-9 」を代入します。
\[\frac{701}{7}a\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{11}{25}a+\frac{44}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{11*1+44*25}{25*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-3 」を代入します。
\[\frac{1111}{25}a\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{99}{37}a+\frac{81}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{99*1+81*37}{37*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=6 」を代入します。
\[\frac{3096}{37}a\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{34}{3}a+\frac{25}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{34*1+25*3}{3*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-1 」を代入します。
\[\frac{109}{3}a\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{84}{1}a+\frac{17}{6}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{84*6+17*1}{1*6}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=9 」を代入します。
\[\frac{521}{6}a\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{22}{27}a+\frac{55}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{22*1+55*27}{27*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=8 」を代入します。
\[\frac{1507}{27}a\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{24}{5}a+\frac{64}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{24*1+64*5}{5*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-5 」を代入します。
\[\frac{344}{5}a\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{76}{1}a+\frac{28}{17}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{76*17+28*1}{1*17}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-1 」を代入します。
\[\frac{1320}{17}a\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{96}{37}a+\frac{85}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{96*1+85*37}{37*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-6 」を代入します。
\[\frac{3241}{37}a\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{75}{1}a+\frac{76}{37}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{75*37+76*1}{1*37}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=9 」を代入します。
\[\frac{2851}{37}a\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{56}{1}a+\frac{50}{17}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{56*17+50*1}{1*17}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=8 」を代入します。
\[\frac{1002}{17}a\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{12}{23}a+\frac{6}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{12*1+6*23}{23*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[\frac{150}{23}a\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{28}{53}a+\frac{64}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{28*1+64*53}{53*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=5 」を代入します。
\[\frac{3420}{53}a\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{91}{1}a+\frac{7}{92}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{91*92+7*1}{1*92}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=7 」を代入します。
\[\frac{8379}{92}a\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8}{21}a+\frac{65}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{8*1+65*21}{21*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-4 」を代入します。
\[\frac{1373}{21}a\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{19}{11}a+\frac{6}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{19*1+6*11}{11*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=4 」を代入します。
\[\frac{85}{11}a\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{86}{27}a+\frac{65}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{86*1+65*27}{27*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-2 」を代入します。
\[\frac{1841}{27}a\]

係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解答)

解きっぱなしはよくありません。不正解の問題をそのままにせず、どこで間違えたのかをしっかり理解しましょう。面倒と思うひとは多いのですが、こうしないといつまで経っても同じところで間違えてしまいます。
ただ、間違いの理由がわかっても、ひとは誰しも同じ間違いを繰り返してしまうものです。そこでつぎに不正解だった問題を再び解きましょう。そして、正解するまで、これを繰り返します。一度解いているので正解するにちがいないと思うかもしれませんが、ふたたび不正解になるものですよ。

(1)\[\frac{31780}{47}\]

(2)\[- \frac{29955}{67}\]

(3)\[- \frac{1789}{7}\]

(4)\[- \frac{6309}{7}\]

(5)\[- \frac{3333}{25}\]

(6)\[\frac{18576}{37}\]

(7)\[- \frac{109}{3}\]

(8)\[\frac{1563}{2}\]

(9)\[\frac{12056}{27}\]

(10)\begin{eqnarray}-344\end{eqnarray}

(11)\[- \frac{1320}{17}\]

(12)\[- \frac{19446}{37}\]

(13)\[\frac{25659}{37}\]

(14)\[\frac{8016}{17}\]

(15)\[\frac{300}{23}\]

(16)\[\frac{17100}{53}\]

(17)\[\frac{58653}{92}\]

(18)\[- \frac{5492}{21}\]

(19)\[\frac{340}{11}\]

(20)\[- \frac{3682}{27}\]

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