係数が分数と整数の文字が、ひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題

『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。
さて、変数は、ややこしく感じるのではないでしょうか。
そのように感じるのははじめのうちだけです。不思議とそのうち慣れてきます。というわけで、今回も、地道に文字と式のたし算とひき算の計算問題を解きましょう。
変数の計算は単調で、つらいかもしれませんが、がんばりましょう。くじけず数学の学習をしていると、そのうちいいことがありますよ。

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が整数の文字と分数の文字のひき算(2項)
・問題数:25問

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係数が分数と整数の文字がひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題

(1)つぎの式に、「x=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{18}x-57x=\]

(2)つぎの式に、「x=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{2}x-85x=\]

(3)つぎの式に、「x=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[43x - \frac{5}{11}x=\]

(4)つぎの式に、「x=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{34}x-97x=\]

(5)つぎの式に、「x=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{10}x-95x=\]

(6)つぎの式に、「x=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{14}x-11x=\]

(7)つぎの式に、「x=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[68x - \frac{3}{22}x=\]

(8)つぎの式に、「x=-7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[43x - \frac{1}{32}x=\]

(9)つぎの式に、「x=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[43x - \frac{1}{11}x=\]

(10)つぎの式に、「x=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{71}x-18x=\]

(11)つぎの式に、「x=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{16}x-61x=\]

(12)つぎの式に、「x=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[21x - \frac{3}{14}x=\]

(13)つぎの式に、「x=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{43}x-27x=\]

(14)つぎの式に、「x=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[75x - \frac{6}{25}x=\]

(15)つぎの式に、「x=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[74x - \frac{9}{50}x=\]

(16)つぎの式に、「x=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[30x - \frac{1}{32}x=\]

(17)つぎの式に、「x=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{4}{95}x-63x=\]

(18)つぎの式に、「x=-7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[38x - \frac{1}{72}x=\]

(19)つぎの式に、「x=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[88x - \frac{1}{8}x=\]

(20)つぎの式に、「x=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[20x - \frac{3}{7}x=\]

(21)つぎの式に、「x=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[2x - \frac{5}{51}x=\]

(22)つぎの式に、「x=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{82}x-18x=\]

(23)つぎの式に、「x=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{71}x-x=\]

(24)つぎの式に、「x=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{10}x-76x=\]

(25)つぎの式に、「x=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{29}x-44x=\]

係数が分数と整数の文字がひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解きかた)

(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5}{18}x-\frac{57}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5*1-57*18}{18*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-3 」を代入します。
\[- \frac{1021}{18}x\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{2}x-\frac{85}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-85*2}{2*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-5 」を代入します。
\[- \frac{169}{2}x\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{43}{1}-\frac{5}{11}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{43*11-5*1}{1*11}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-4 」を代入します。
\[\frac{468}{11}x\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7}{34}x-\frac{97}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7*1-97*34}{34*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-3 」を代入します。
\[- \frac{3291}{34}x\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{10}x-\frac{95}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-95*10}{10*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-2 」を代入します。
\[- \frac{949}{10}x\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{14}x-\frac{11}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-11*14}{14*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=5 」を代入します。
\[- \frac{153}{14}x\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{68}{1}-\frac{3}{22}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{68*22-3*1}{1*22}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-1 」を代入します。
\[\frac{1493}{22}x\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{43}{1}-\frac{1}{32}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{43*32-1*1}{1*32}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-7 」を代入します。
\[\frac{1375}{32}x\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{43}{1}-\frac{1}{11}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{43*11-1*1}{1*11}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=9 」を代入します。
\[\frac{472}{11}x\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{71}x-\frac{18}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-18*71}{71*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=8 」を代入します。
\[- \frac{1277}{71}x\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5}{16}x-\frac{61}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5*1-61*16}{16*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=2 」を代入します。
\[- \frac{971}{16}x\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{21}{1}-\frac{3}{14}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{21*14-3*1}{1*14}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=1 」を代入します。
\[\frac{291}{14}x\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{43}x-\frac{27}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-27*43}{43*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=4 」を代入します。
\[- \frac{1160}{43}x\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{75}{1}-\frac{6}{25}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{75*25-6*1}{1*25}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-3 」を代入します。
\[\frac{1869}{25}x\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{74}{1}-\frac{9}{50}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{74*50-9*1}{1*50}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-6 」を代入します。
\[\frac{3691}{50}x\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{30}{1}-\frac{1}{32}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{30*32-1*1}{1*32}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-8 」を代入します。
\[\frac{959}{32}x\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{4}{95}x-\frac{63}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{4*1-63*95}{95*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=7 」を代入します。
\[- \frac{5981}{95}x\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{38}{1}-\frac{1}{72}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{38*72-1*1}{1*72}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-7 」を代入します。
\[\frac{2735}{72}x\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{88}{1}-\frac{1}{8}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{88*8-1*1}{1*8}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=6 」を代入します。
\[\frac{703}{8}x\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{20}{1}-\frac{3}{7}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{20*7-3*1}{1*7}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-4 」を代入します。
\[\frac{137}{7}x\]
(21)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2}{1}-\frac{5}{51}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{2*51-5*1}{1*51}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-1 」を代入します。
\[\frac{97}{51}x\]
(22)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7}{82}x-\frac{18}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7*1-18*82}{82*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=7 」を代入します。
\[- \frac{1469}{82}x\]
(23)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{71}x-\frac{1}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-1*71}{71*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=4 」を代入します。
\[- \frac{70}{71}x\]
(24)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{10}x-\frac{76}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-76*10}{10*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-2 」を代入します。
\[- \frac{759}{10}x\]
(25)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5}{29}x-\frac{44}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5*1-44*29}{29*1}x=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-5 」を代入します。
\[- \frac{1271}{29}x\]

係数が分数と整数の文字がひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解答)

答え合わせをしてそれで終わりではいけません。不正解の問題をそのままにせず、なぜ間違えたのかをしっかり理解することが重要です。めんどくさいと思うひとは多いのですが、こうしないと計算力はつきません。
ただ、ひとは誰しも同じ間違いを繰り返してしまうものです。そこでつぎに不正解の問題を再度解きましょう。そして、正解するまで、これを繰り返します。正解するだろうと思うかもしれませんが不正解になるものですよ。

(1)\[\frac{1021}{6}\]

(2)\[\frac{845}{2}\]

(3)\[- \frac{1872}{11}\]

(4)\[\frac{9873}{34}\]

(5)\[\frac{949}{5}\]

(6)\[- \frac{765}{14}\]

(7)\[- \frac{1493}{22}\]

(8)\[- \frac{9625}{32}\]

(9)\[\frac{4248}{11}\]

(10)\[- \frac{10216}{71}\]

(11)\[- \frac{971}{8}\]

(12)\[\frac{291}{14}\]

(13)\[- \frac{4640}{43}\]

(14)\[- \frac{5607}{25}\]

(15)\[- \frac{11073}{25}\]

(16)\[- \frac{959}{4}\]

(17)\[- \frac{41867}{95}\]

(18)\[- \frac{19145}{72}\]

(19)\[\frac{2109}{4}\]

(20)\[- \frac{548}{7}\]

(21)\[- \frac{97}{51}\]

(22)\[- \frac{10283}{82}\]

(23)\[- \frac{280}{71}\]

(24)\[\frac{759}{5}\]

(25)\[\frac{6355}{29}\]

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