係数が分数と整数の文字が、ひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題

どうも、石崎です。『0からやりなおす中学数学の計算問題』(総合科学出版)などの著者です。ほかにも、さまざまなジャンルの著書があります。
いきなりですが、変数は、たし算やひき算といえども難しく感じるかもしれません。
そのように感じるのははじめのうちだけです。不思議とそのうち慣れてきます。というわけで、文字と式のたし算とひき算の計算問題を解きましょう。

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が整数の文字と分数の文字のひき算(2項)
・問題数:20問

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係数が分数と整数の文字がひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題

(1)つぎの式に、「a=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{94}a-49a=\]

(2)つぎの式に、「a=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[86a - \frac{2}{75}a=\]

(3)つぎの式に、「a=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{10}a-80a=\]

(4)つぎの式に、「a=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[62a - \frac{8}{15}a=\]

(5)つぎの式に、「a=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[7a - \frac{3}{19}a=\]

(6)つぎの式に、「a=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[11a - \frac{8}{57}a=\]

(7)つぎの式に、「a=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{98}a-64a=\]

(8)つぎの式に、「a=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[34a - \frac{8}{57}a=\]

(9)つぎの式に、「a=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{9}{11}a-19a=\]

(10)つぎの式に、「a=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[76a - \frac{5}{13}a=\]

(11)つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{6}{65}a-9a=\]

(12)つぎの式に、「a=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[44a - \frac{1}{11}a=\]

(13)つぎの式に、「a=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[99a - \frac{1}{12}a=\]

(14)つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{9}{22}a-11a=\]

(15)つぎの式に、「a=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[31a - \frac{4}{69}a=\]

(16)つぎの式に、「a=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{97}a-46a=\]

(17)つぎの式に、「a=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[47a - \frac{1}{30}a=\]

(18)つぎの式に、「a=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{2}{91}a-73a=\]

(19)つぎの式に、「a=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{73}a-91a=\]

(20)つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{46}a-51a=\]

係数が分数と整数の文字がひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解きかた)

(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7}{94}a-\frac{49}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7*1-49*94}{94*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-6 」を代入します。
\[- \frac{4599}{94}a\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{86}{1}-\frac{2}{75}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{86*75-2*1}{1*75}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-5 」を代入します。
\[\frac{6448}{75}a\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{10}a-\frac{80}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-80*10}{10*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=7 」を代入します。
\[- \frac{799}{10}a\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{62}{1}-\frac{8}{15}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{62*15-8*1}{1*15}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-2 」を代入します。
\[\frac{922}{15}a\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7}{1}-\frac{3}{19}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7*19-3*1}{1*19}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-3 」を代入します。
\[\frac{130}{19}a\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{11}{1}-\frac{8}{57}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{11*57-8*1}{1*57}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=7 」を代入します。
\[\frac{619}{57}a\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{98}a-\frac{64}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-64*98}{98*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=5 」を代入します。
\[- \frac{6271}{98}a\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{34}{1}-\frac{8}{57}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{34*57-8*1}{1*57}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=3 」を代入します。
\[\frac{1930}{57}a\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9}{11}a-\frac{19}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{9*1-19*11}{11*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-4 」を代入します。
\[- \frac{200}{11}a\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{76}{1}-\frac{5}{13}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{76*13-5*1}{1*13}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=8 」を代入します。
\[\frac{983}{13}a\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{6}{65}a-\frac{9}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{6*1-9*65}{65*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[- \frac{579}{65}a\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{44}{1}-\frac{1}{11}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{44*11-1*1}{1*11}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=1 」を代入します。
\[\frac{483}{11}a\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{99}{1}-\frac{1}{12}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{99*12-1*1}{1*12}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=8 」を代入します。
\[\frac{1187}{12}a\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9}{22}a-\frac{11}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{9*1-11*22}{22*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[- \frac{233}{22}a\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{31}{1}-\frac{4}{69}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{31*69-4*1}{1*69}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=7 」を代入します。
\[\frac{2135}{69}a\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{97}a-\frac{46}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*1-46*97}{97*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-6 」を代入します。
\[- \frac{4459}{97}a\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{47}{1}-\frac{1}{30}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{47*30-1*1}{1*30}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=4 」を代入します。
\[\frac{1409}{30}a\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2}{91}a-\frac{73}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{2*1-73*91}{91*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=3 」を代入します。
\[- \frac{6641}{91}a\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5}{73}a-\frac{91}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5*1-91*73}{73*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-9 」を代入します。
\[- \frac{6638}{73}a\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{46}a-\frac{51}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*1-51*46}{46*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[- \frac{2343}{46}a\]

係数が分数と整数の文字がひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解答)

人は誰しもケアレスミスなどの計算ミスをするものです。特に緊張を強いられる試験では顕著です。そのようなミスはどうやっても防げないというひともいますが、それは間違いです。計算ミスを防ぐ方法はあります。
それは、ひたすら計算問題を解くだけです。解いた問題が多ければ多いほど、緊張しても正確に計算できるようになります。
シンプルな方法ですが、効果的です。地道でつらい作業ですが、何度も繰り返し問題を解きましょう。

(1)\[\frac{13797}{47}\]

(2)\[- \frac{6448}{15}\]

(3)\[- \frac{5593}{10}\]

(4)\[- \frac{1844}{15}\]

(5)\[- \frac{390}{19}\]

(6)\[\frac{4333}{57}\]

(7)\[- \frac{31355}{98}\]

(8)\[\frac{1930}{19}\]

(9)\[\frac{800}{11}\]

(10)\[\frac{7864}{13}\]

(11)\[- \frac{1158}{65}\]

(12)\[\frac{483}{11}\]

(13)\[\frac{2374}{3}\]

(14)\[- \frac{233}{11}\]

(15)\[\frac{14945}{69}\]

(16)\[\frac{26754}{97}\]

(17)\[\frac{2818}{15}\]

(18)\[- \frac{19923}{91}\]

(19)\[\frac{59742}{73}\]

(20)\[- \frac{2343}{23}\]

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