係数が分数と整数の文字が、たし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題

こんにちは、石崎です。『0からやりなおす中学数学の計算問題』『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著者です。
さて、数学は、実生活では役立たないと思っているひとも多いのではないでしょうか。
でも、数学は案外役立ちます。数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、基本を理解してから同じ問題を繰り返し解くことです。特に計算問題は繰り返し解きましょう。というわけで、今回も、はりきって文字と式の計算の反復練習をしましょう。
計算問題を繰り返し解いて本当に数学が得意になるのかと懐疑的なひともいるかもしれませんが、がんばって解いてみてください。そのうち、数学が苦手ではなくなっていると気がつくと思いますから。何度も分数の計算をしているとつらくなるかもしれませんが、それを乗り越えてくださいね。

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が整数の文字と分数の文字のたし算(2項)
・問題数:20問

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係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題

(1)つぎの式に、「y=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{2}{15}y+93y=\]

(2)つぎの式に、「y=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{10}y+6y=\]

(3)つぎの式に、「y=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{59}y+85y=\]

(4)つぎの式に、「y=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[96y + \frac{7}{59}y=\]

(5)つぎの式に、「y=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[96y + \frac{1}{11}y=\]

(6)つぎの式に、「y=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[88y + \frac{2}{33}y=\]

(7)つぎの式に、「y=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{4}y+15y=\]

(8)つぎの式に、「y=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[94y + \frac{2}{47}y=\]

(9)つぎの式に、「y=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{48}y+15y=\]

(10)つぎの式に、「y=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{89}y+9y=\]

(11)つぎの式に、「y=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[10y + \frac{1}{24}y=\]

(12)つぎの式に、「y=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[11y + \frac{9}{65}y=\]

(13)つぎの式に、「y=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{23}y+30y=\]

(14)つぎの式に、「y=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{4}{97}y+74y=\]

(15)つぎの式に、「y=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[39y + \frac{6}{73}y=\]

(16)つぎの式に、「y=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{6}{41}y+34y=\]

(17)つぎの式に、「y=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{3}y+82y=\]

(18)つぎの式に、「y=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[33y + \frac{7}{3}y=\]

(19)つぎの式に、「y=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{52}y+33y=\]

(20)つぎの式に、「y=-7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[43y + \frac{3}{16}y=\]

係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解きかた)

(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2}{15}y+\frac{93}{1}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{2*1+93*15}{15*1}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=4 」を代入します。
\[\frac{1397}{15}y\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{10}y+\frac{6}{1}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1+6*10}{10*1}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-5 」を代入します。
\[\frac{61}{10}y\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{59}y+\frac{85}{1}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1+85*59}{59*1}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=5 」を代入します。
\[\frac{5016}{59}y\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{96}{1}y+\frac{7}{59}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{96*59+7*1}{1*59}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=2 」を代入します。
\[\frac{5671}{59}y\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{96}{1}y+\frac{1}{11}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{96*11+1*1}{1*11}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=2 」を代入します。
\[\frac{1057}{11}y\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{88}{1}y+\frac{2}{33}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{88*33+2*1}{1*33}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-8 」を代入します。
\[\frac{2906}{33}y\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7}{4}y+\frac{15}{1}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7*1+15*4}{4*1}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=6 」を代入します。
\[\frac{67}{4}y\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{94}{1}y+\frac{2}{47}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{94*47+2*1}{1*47}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=3 」を代入します。
\[\frac{4420}{47}y\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5}{48}y+\frac{15}{1}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5*1+15*48}{48*1}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-4 」を代入します。
\[\frac{725}{48}y\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7}{89}y+\frac{9}{1}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7*1+9*89}{89*1}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-4 」を代入します。
\[\frac{808}{89}y\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{10}{1}y+\frac{1}{24}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{10*24+1*1}{1*24}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-3 」を代入します。
\[\frac{241}{24}y\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{11}{1}y+\frac{9}{65}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{11*65+9*1}{1*65}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=5 」を代入します。
\[\frac{724}{65}y\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{23}y+\frac{30}{1}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*1+30*23}{23*1}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-5 」を代入します。
\[\frac{693}{23}y\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{4}{97}y+\frac{74}{1}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{4*1+74*97}{97*1}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=5 」を代入します。
\[\frac{7182}{97}y\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{39}{1}y+\frac{6}{73}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{39*73+6*1}{1*73}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=7 」を代入します。
\[\frac{2853}{73}y\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{6}{41}y+\frac{34}{1}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{6*1+34*41}{41*1}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=8 」を代入します。
\[\frac{1400}{41}y\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7}{3}y+\frac{82}{1}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7*1+82*3}{3*1}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-3 」を代入します。
\[\frac{253}{3}y\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{33}{1}y+\frac{7}{3}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{33*3+7*1}{1*3}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=2 」を代入します。
\[\frac{106}{3}y\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{52}y+\frac{33}{1}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*1+33*52}{52*1}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=9 」を代入します。
\[\frac{1719}{52}y\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{43}{1}y+\frac{3}{16}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{43*16+3*1}{1*16}y=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-7 」を代入します。
\[\frac{691}{16}y\]

係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解答)

ケアレスミスなどの計算ミスはしたくないですね。計算ミスを防ぎましょう。どのようにすれば計算ミスを減らすことができるのでしょうか。
それは、繰り返し問題を解くだけです。何度も問題を解くと慣れてたとえ緊張しても正確に計算できるようになります。
シンプルな方法ですが、効果てきめんです。地道でつらい作業ですが、何度も繰り返し問題を解きましょう。

(1)\[\frac{5588}{15}\]

(2)\[- \frac{61}{2}\]

(3)\[\frac{25080}{59}\]

(4)\[\frac{11342}{59}\]

(5)\[\frac{2114}{11}\]

(6)\[- \frac{23248}{33}\]

(7)\[\frac{201}{2}\]

(8)\[\frac{13260}{47}\]

(9)\[- \frac{725}{12}\]

(10)\[- \frac{3232}{89}\]

(11)\[- \frac{241}{8}\]

(12)\[\frac{724}{13}\]

(13)\[- \frac{3465}{23}\]

(14)\[\frac{35910}{97}\]

(15)\[\frac{19971}{73}\]

(16)\[\frac{11200}{41}\]

(17)\begin{eqnarray}-253\end{eqnarray}

(18)\[\frac{212}{3}\]

(19)\[\frac{15471}{52}\]

(20)\[- \frac{4837}{16}\]

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