係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)

こんにちは、石崎です。『0からやりなおす中学数学の計算問題』(総合科学出版)などの著者です。案外、著書があります。さて、変数は難しいと思います。
はじめのうちはそう思うかもしれませんが、繰り返し変数の問題を解いているうちに慣れてきます。というわけで、今日も、はりきって、文字と式のたし算とひき算の計算問題を解きましょう。
変数は単調でつらいかもしれませんが、今だけなので、がんばりましょう。挫折せず勉強していると、そのうちいいことがありますよ。

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が分数の文字のたし算(3項)
・問題数:20問

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係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)

(1)つぎの式に、「b=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{87}{52}b + \frac{61}{55}b + \frac{81}{13}b=\]

(2)つぎの式に、「b=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{2}{13}b + \frac{45}{79}b + \frac{1}{3}b=\]

(3)つぎの式に、「b=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{31}{8}b + \frac{17}{23}b + \frac{62}{45}b=\]

(4)つぎの式に、「b=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{17}{88}b + \frac{94}{73}b + \frac{23}{5}b=\]

(5)つぎの式に、「b=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{52}{43}b + \frac{37}{75}b + \frac{22}{41}b=\]

(6)つぎの式に、「b=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{37}{15}b + \frac{5}{51}b + \frac{55}{23}b=\]

(7)つぎの式に、「b=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{4}{45}b + \frac{41}{65}b + \frac{27}{31}b=\]

(8)つぎの式に、「b=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{63}{34}b + \frac{8}{17}b + \frac{1}{6}b=\]

(9)つぎの式に、「b=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{48}{37}b + \frac{1}{4}b + \frac{99}{53}b=\]

(10)つぎの式に、「b=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{31}{25}b + \frac{1}{2}b + \frac{33}{7}b=\]

(11)つぎの式に、「b=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{66}{79}b + \frac{1}{4}b + \frac{50}{43}b=\]

(12)つぎの式に、「b=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{37}{29}b + \frac{1}{12}b + \frac{3}{82}b=\]

(13)つぎの式に、「b=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{80}{23}b + \frac{79}{52}b + \frac{1}{6}b=\]

(14)つぎの式に、「b=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{2}{25}b + \frac{6}{5}b + \frac{73}{6}b=\]

(15)つぎの式に、「b=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{95}{81}b + \frac{28}{13}b + \frac{61}{88}b=\]

(16)つぎの式に、「b=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{44}{15}b + \frac{16}{43}b + \frac{43}{79}b=\]

(17)つぎの式に、「b=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{13}{16}b + \frac{40}{41}b + \frac{19}{15}b=\]

(18)つぎの式に、「b=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{71}{88}b + \frac{33}{49}b + \frac{47}{42}b=\]

(19)つぎの式に、「b=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{16}{29}b + \frac{17}{9}b + \frac{9}{13}b=\]

(20)つぎの式に、「b=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{25}b + \frac{9}{16}b + \frac{99}{95}b=\]

係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)(解きかた)

(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{87*55+61*52}{52*55}b+\frac{81}{13}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7957*13+81*2860}{2860*13}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は13。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-6 」を代入します。
\[\frac{25777}{2860}b\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2*79+45*13}{13*79}b+\frac{1}{3}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{743*3+1*1027}{1027*3}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=1 」を代入します。
\[\frac{3256}{3081}b\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{31*23+17*8}{8*23}b+\frac{62}{45}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{849*45+62*184}{184*45}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-5 」を代入します。
\[\frac{49613}{8280}b\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{17*73+94*88}{88*73}b+\frac{23}{5}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{9513*5+23*6424}{6424*5}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-5 」を代入します。
\[\frac{195317}{32120}b\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{52*75+37*43}{43*75}b+\frac{22}{41}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5491*41+22*3225}{3225*41}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-1 」を代入します。
\[\frac{296081}{132225}b\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{37*51+5*15}{15*51}b+\frac{55}{23}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{218*23+55*85}{85*23}b=\]
約分:計算式1は9、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-6 」を代入します。
\[\frac{9689}{1955}b\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{4*65+41*45}{45*65}b+\frac{27}{31}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{421*31+27*585}{585*31}b=\]
約分:計算式1は5、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=7 」を代入します。
\[\frac{28846}{18135}b\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{63*17+8*34}{34*17}b+\frac{1}{6}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{79*6+1*34}{34*6}b=\]
約分:計算式1は17、計算式2は4。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=4 」を代入します。
\[\frac{127}{51}b\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{48*4+1*37}{37*4}b+\frac{99}{53}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{229*53+99*148}{148*53}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-5 」を代入します。
\[\frac{26789}{7844}b\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{31*2+1*25}{25*2}b+\frac{33}{7}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{87*7+33*50}{50*7}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=5 」を代入します。
\[\frac{2259}{350}b\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{66*4+1*79}{79*4}b+\frac{50}{43}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{343*43+50*316}{316*43}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-9 」を代入します。
\[\frac{30549}{13588}b\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{37*12+1*29}{29*12}b+\frac{3}{82}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{473*82+3*348}{348*82}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は2。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=3 」を代入します。
\[\frac{19915}{14268}b\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{80*52+79*23}{23*52}b+\frac{1}{6}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5977*6+1*1196}{1196*6}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は2。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=2 」を代入します。
\[\frac{18529}{3588}b\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2*5+6*25}{25*5}b+\frac{73}{6}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{32*6+73*25}{25*6}b=\]
約分:計算式1は5、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=3 」を代入します。
\[\frac{2017}{150}b\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{95*13+28*81}{81*13}b+\frac{61}{88}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3503*88+61*1053}{1053*88}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-8 」を代入します。
\[\frac{372497}{92664}b\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{44*43+16*15}{15*43}b+\frac{43}{79}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{2132*79+43*645}{645*79}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=5 」を代入します。
\[\frac{196163}{50955}b\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{13*41+40*16}{16*41}b+\frac{19}{15}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1173*15+19*656}{656*15}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-4 」を代入します。
\[\frac{30059}{9840}b\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{71*49+33*88}{88*49}b+\frac{47}{42}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{6383*42+47*4312}{4312*42}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は14。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=3 」を代入します。
\[\frac{33625}{12936}b\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{16*9+17*29}{29*9}b+\frac{9}{13}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{637*13+9*261}{261*13}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-3 」を代入します。
\[\frac{10630}{3393}b\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7*16+9*25}{25*16}b+\frac{99}{95}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{337*95+99*400}{400*95}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は5。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=3 」を代入します。
\[\frac{14323}{7600}b\]

係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)(解答)

ケアレスミスなどの計算ミスはしたくないですね。計算ミスを防ぎましょう。どのようにすれば計算ミスを減らすことができるのでしょうか。
それは、ひたすら問題を解くだけです。解いた問題が多ければ多いほど慣れて緊張しても正確に計算できるようになります。
シンプルな方法ですが、効果的です。ケアレスミスをなくすだけで数学の成績はあがるので、何度も繰り返し問題を解きましょう。
ちなみに、小テストで同じような問題を何度解かせても、ケアレスミスする生徒はいました。ただ、問題を解かせれば解かせるほど、計算ミスは減りました。やはり効果があるようです。

(1)\[- \frac{77331}{1430}\]

(2)\[\frac{3256}{3081}\]

(3)\[- \frac{49613}{1656}\]

(4)\[- \frac{195317}{6424}\]

(5)\[- \frac{296081}{132225}\]

(6)\[- \frac{58134}{1955}\]

(7)\[\frac{201922}{18135}\]

(8)\[\frac{508}{51}\]

(9)\[- \frac{133945}{7844}\]

(10)\[\frac{2259}{70}\]

(11)\[- \frac{274941}{13588}\]

(12)\[\frac{19915}{4756}\]

(13)\[\frac{18529}{1794}\]

(14)\[\frac{2017}{50}\]

(15)\[- \frac{372497}{11583}\]

(16)\[\frac{196163}{10191}\]

(17)\[- \frac{30059}{2460}\]

(18)\[\frac{33625}{4312}\]

(19)\[- \frac{10630}{1131}\]

(20)\[\frac{42969}{7600}\]

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