係数が分数の文字のたし算(2項)(代入)

『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。さて、数学は、所詮、入試でしか役立たないと思っているひとも多いと思います。
しかし、もちろんすべてではないですが、数学は案外役立ちます。数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、基本を理解してから反復練習することです。というわけで、文字と式の計算を解く練習をしましょう。

<はじめてのひとへ>
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・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
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<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が分数の文字のたし算(2項)
・問題数:20問

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係数が分数の文字のたし算(2項)(代入)

(1)つぎの式に、「b=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{98}{59}b + \frac{83}{85}b=\]

(2)つぎの式に、「b=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{33}{2}b + \frac{13}{11}b=\]

(3)つぎの式に、「b=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{83}{10}b + \frac{1}{21}b=\]

(4)つぎの式に、「b=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{15}{17}b + \frac{24}{83}b=\]

(5)つぎの式に、「b=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{25}{18}b + \frac{39}{86}b=\]

(6)つぎの式に、「b=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{79}{93}b + \frac{1}{24}b=\]

(7)つぎの式に、「b=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{4}b + \frac{9}{16}b=\]

(8)つぎの式に、「b=-7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{11}{7}b + \frac{61}{75}b=\]

(9)つぎの式に、「b=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{11}{12}b + \frac{91}{31}b=\]

(10)つぎの式に、「b=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{27}{7}b + \frac{58}{17}b=\]

(11)つぎの式に、「b=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{17}{15}b + \frac{92}{11}b=\]

(12)つぎの式に、「b=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{29}{94}b + \frac{41}{97}b=\]

(13)つぎの式に、「b=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{23}{79}b + \frac{10}{9}b=\]

(14)つぎの式に、「b=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{94}{43}b + \frac{23}{22}b=\]

(15)つぎの式に、「b=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{27}{5}b + \frac{4}{51}b=\]

(16)つぎの式に、「b=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{67}{62}b + \frac{4}{11}b=\]

(17)つぎの式に、「b=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{43}{12}b + \frac{57}{4}b=\]

(18)つぎの式に、「b=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{27}{38}b + \frac{5}{58}b=\]

(19)つぎの式に、「b=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{11}{2}b + \frac{92}{65}b=\]

(20)つぎの式に、「b=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{46}{15}b + \frac{93}{19}b=\]

係数が分数の文字のたし算(2項)(代入)(解きかた)

(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{98*85+83*59}{59*85}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=9 」を代入します。
\[\frac{13227}{5015}b\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{33*11+13*2}{2*11}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=2 」を代入します。
\[\frac{389}{22}b\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{83*21+1*10}{10*21}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=-9 」を代入します。
\[\frac{1753}{210}b\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{15*83+24*17}{17*83}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=2 」を代入します。
\[\frac{1653}{1411}b\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{25*86+39*18}{18*86}b=\]約分:4

計算すると、つぎの式になります。これに「b=-2 」を代入します。
\[\frac{713}{387}b\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{79*24+1*93}{93*24}b=\]約分:9

計算すると、つぎの式になります。これに「b=1 」を代入します。
\[\frac{221}{248}b\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*16+9*4}{4*16}b=\]約分:4

計算すると、つぎの式になります。これに「b=-4 」を代入します。
\[\frac{13}{16}b\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{11*75+61*7}{7*75}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=-7 」を代入します。
\[\frac{1252}{525}b\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{11*31+91*12}{12*31}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=6 」を代入します。
\[\frac{1433}{372}b\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{27*17+58*7}{7*17}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=9 」を代入します。
\[\frac{865}{119}b\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{17*11+92*15}{15*11}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=-6 」を代入します。
\[\frac{1567}{165}b\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{29*97+41*94}{94*97}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=9 」を代入します。
\[\frac{6667}{9118}b\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{23*9+10*79}{79*9}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=7 」を代入します。
\[\frac{997}{711}b\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{94*22+23*43}{43*22}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=2 」を代入します。
\[\frac{3057}{946}b\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{27*51+4*5}{5*51}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=-5 」を代入します。
\[\frac{1397}{255}b\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{67*11+4*62}{62*11}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=2 」を代入します。
\[\frac{985}{682}b\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{43*4+57*12}{12*4}b=\]約分:8

計算すると、つぎの式になります。これに「b=7 」を代入します。
\[\frac{107}{6}b\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{27*58+5*38}{38*58}b=\]約分:4

計算すると、つぎの式になります。これに「b=2 」を代入します。
\[\frac{439}{551}b\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{11*65+92*2}{2*65}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=-2 」を代入します。
\[\frac{899}{130}b\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{46*19+93*15}{15*19}b=\]約分:約分はありません。

計算すると、つぎの式になります。これに「b=-5 」を代入します。
\[\frac{2269}{285}b\]

係数が分数の文字のたし算(2項)(代入)(解答)

解いて答え合わせをしてそれで終わりではいけません。不正解の問題があればそのままにせず、なぜ間違えたのかをしっかり理解しましょう。めんどくさいと思うひとは多いのですが、こうしないといつまで経っても同じところで間違えてしまいます。
ただ、ひとは誰しも同じ間違いを繰り返してしまうものです。そこでつぎに不正解の問題をもう一度解きましょう。そして、正解するまで、これを繰り返します。一度解いているので正解するにちがいないと思うかもしれませんが、ふたたび不正解になるものですよ。

(1)\[\frac{119043}{5015}\]

(2)\[\frac{389}{11}\]

(3)\[- \frac{5259}{70}\]

(4)\[\frac{3306}{1411}\]

(5)\[- \frac{1426}{387}\]

(6)\[\frac{221}{248}\]

(7)\[- \frac{13}{4}\]

(8)\[- \frac{1252}{75}\]

(9)\[\frac{1433}{62}\]

(10)\[\frac{7785}{119}\]

(11)\[- \frac{3134}{55}\]

(12)\[\frac{60003}{9118}\]

(13)\[\frac{6979}{711}\]

(14)\[\frac{3057}{473}\]

(15)\[- \frac{1397}{51}\]

(16)\[\frac{985}{341}\]

(17)\[\frac{749}{6}\]

(18)\[\frac{878}{551}\]

(19)\[- \frac{899}{65}\]

(20)\[- \frac{2269}{57}\]

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