係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)

どうも、『0からやりなおす中学数学の計算問題』『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。
さて、数学は、所詮、入試で必要なもので実生活では役立たないと思っているひとも多いと思います。
いえいえ、そんなことはないですよ。もちろんすべてではないですが、数学は案外実生活で役立ちます。数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに反復練習しましょう。というわけで、はりきって文字と式の計算を解く練習をしましょう。

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
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<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が分数の文字のたし算(3項)
・問題数:20問

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係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)

(1)つぎの式に、「b=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{7}b + \frac{1}{42}b + \frac{1}{14}b=\]

(2)つぎの式に、「b=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{80}b + \frac{5}{86}b + \frac{5}{78}b=\]

(3)つぎの式に、「b=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{4}{25}b + \frac{1}{92}b + \frac{2}{13}b=\]

(4)つぎの式に、「b=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{32}b + \frac{2}{91}b + \frac{1}{66}b=\]

(5)つぎの式に、「b=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{47}b + \frac{3}{4}b + \frac{4}{63}b=\]

(6)つぎの式に、「b=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{40}b + \frac{1}{3}b + \frac{2}{31}b=\]

(7)つぎの式に、「b=-7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{6}b + \frac{1}{24}b + \frac{4}{71}b=\]

(8)つぎの式に、「b=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{49}b + \frac{2}{9}b + \frac{1}{37}b=\]

(9)つぎの式に、「b=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{33}b + \frac{6}{67}b + \frac{5}{48}b=\]

(10)つぎの式に、「b=-7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{11}b + \frac{2}{13}b + \frac{1}{64}b=\]

(11)つぎの式に、「b=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{2}{35}b + \frac{5}{82}b + \frac{7}{24}b=\]

(12)つぎの式に、「b=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{19}b + \frac{5}{87}b + \frac{2}{21}b=\]

(13)つぎの式に、「b=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{4}b + \frac{3}{20}b + \frac{4}{43}b=\]

(14)つぎの式に、「b=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{28}b + \frac{7}{53}b + \frac{5}{74}b=\]

(15)つぎの式に、「b=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{59}b + \frac{3}{11}b + \frac{3}{65}b=\]

(16)つぎの式に、「b=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{48}b + \frac{6}{59}b + \frac{2}{43}b=\]

(17)つぎの式に、「b=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{9}{52}b + \frac{5}{28}b + \frac{4}{65}b=\]

(18)つぎの式に、「b=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{91}b + \frac{1}{17}b + \frac{1}{15}b=\]

(19)つぎの式に、「b=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{9}{8}b + \frac{9}{64}b + \frac{1}{6}b=\]

(20)つぎの式に、「b=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{2}{77}b + \frac{2}{29}b + \frac{3}{55}b=\]

係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)(解きかた)

(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*42+1*7}{7*42}b+\frac{1}{14}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*14+1*6}{6*14}b=\]
約分:計算式1は49、計算式2は4。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=1 」を代入します。
\[\frac{5}{21}b\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*86+5*80}{80*86}b+\frac{5}{78}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{243*78+5*3440}{3440*78}b=\]
約分:計算式1は2、計算式2は2。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-6 」を代入します。
\[\frac{18077}{134160}b\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{4*92+1*25}{25*92}b+\frac{2}{13}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{393*13+2*2300}{2300*13}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-4 」を代入します。
\[\frac{9709}{29900}b\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*91+2*32}{32*91}b+\frac{1}{66}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{519*66+1*2912}{2912*66}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は2。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=9 」を代入します。
\[\frac{18583}{96096}b\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8*4+3*47}{47*4}b+\frac{4}{63}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{173*63+4*188}{188*63}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-6 」を代入します。
\[\frac{11651}{11844}b\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7*3+1*40}{40*3}b+\frac{2}{31}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{61*31+2*120}{120*31}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=4 」を代入します。
\[\frac{2131}{3720}b\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*24+1*6}{6*24}b+\frac{4}{71}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5*71+4*24}{24*71}b=\]
約分:計算式1は6、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-7 」を代入します。
\[\frac{451}{1704}b\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*9+2*49}{49*9}b+\frac{1}{37}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{107*37+1*441}{441*37}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=7 」を代入します。
\[\frac{4400}{16317}b\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*67+6*33}{33*67}b+\frac{5}{48}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{265*48+5*2211}{2211*48}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は3。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-6 」を代入します。
\[\frac{7925}{35376}b\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*13+2*11}{11*13}b+\frac{1}{64}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{35*64+1*143}{143*64}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-7 」を代入します。
\[\frac{2383}{9152}b\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2*82+5*35}{35*82}b+\frac{7}{24}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{339*24+7*2870}{2870*24}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は2。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-1 」を代入します。
\[\frac{14113}{34440}b\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*87+5*19}{19*87}b+\frac{2}{21}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{530*21+2*1653}{1653*21}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は9。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-9 」を代入します。
\[\frac{1604}{3857}b\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*20+3*4}{4*20}b+\frac{4}{43}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{2*43+4*5}{5*43}b=\]
約分:計算式1は16、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-5 」を代入します。
\[\frac{106}{215}b\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*53+7*28}{28*53}b+\frac{5}{74}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{461*74+5*1484}{1484*74}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は2。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-1 」を代入します。
\[\frac{20767}{54908}b\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7*11+3*59}{59*11}b+\frac{3}{65}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{254*65+3*649}{649*65}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=3 」を代入します。
\[\frac{18457}{42185}b\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*59+6*48}{48*59}b+\frac{2}{43}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{583*43+2*2832}{2832*43}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-8 」を代入します。
\[\frac{30733}{121776}b\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9*28+5*52}{52*28}b+\frac{4}{65}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{32*65+4*91}{91*65}b=\]
約分:計算式1は16、計算式2は13。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-6 」を代入します。
\[\frac{188}{455}b\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*17+1*91}{91*17}b+\frac{1}{15}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{108*15+1*1547}{1547*15}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-2 」を代入します。
\[\frac{3167}{23205}b\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9*64+9*8}{8*64}b+\frac{1}{6}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{81*6+1*64}{64*6}b=\]
約分:計算式1は8、計算式2は2。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-9 」を代入します。
\[\frac{275}{192}b\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2*29+2*77}{77*29}b+\frac{3}{55}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{212*55+3*2233}{2233*55}b=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は11。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-1 」を代入します。
\[\frac{1669}{11165}b\]

係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)(解答)

解きっぱなしはよくありません。不正解の問題をそのままにせず、なぜ間違えたのかをしっかり理解することが大切です。めんどくさいと思うひとは多いのですが、こうしないといつまで経っても同じところで間違えてしまいます。
ただ、間違えた理由がわかっても、ひとは誰しも同じ間違いを繰り返してしまうものです。そこでつぎに不正解だった問題をもう一度解きましょう。そして、正解するまで、これを繰り返します。正解するだろうと思うかもしれませんが不正解になるものですよ。

(1)\[\frac{5}{21}\]

(2)\[- \frac{18077}{22360}\]

(3)\[- \frac{9709}{7475}\]

(4)\[\frac{55749}{32032}\]

(5)\[- \frac{11651}{1974}\]

(6)\[\frac{2131}{930}\]

(7)\[- \frac{3157}{1704}\]

(8)\[\frac{4400}{2331}\]

(9)\[- \frac{7925}{5896}\]

(10)\[- \frac{16681}{9152}\]

(11)\[- \frac{14113}{34440}\]

(12)\[- \frac{14436}{3857}\]

(13)\[- \frac{106}{43}\]

(14)\[- \frac{20767}{54908}\]

(15)\[\frac{55371}{42185}\]

(16)\[- \frac{30733}{15222}\]

(17)\[- \frac{1128}{455}\]

(18)\[- \frac{6334}{23205}\]

(19)\[- \frac{825}{64}\]

(20)\[- \frac{1669}{11165}\]

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