【中学数学】共通因子でくくってから公式を使う因数分解の問題 No.23
どうも、石崎です。『0からやりなおす中学数学の計算問題』『5つのパターンで9割わかる！中学数学の文章題』（総合科学出版）などの著者です。ほかにも、さまざまなジャンルの著書があります。さて、因数分解はどのように解けばいいのでしょうか。最初に共通項でくくります。
つぎに、公式にあてはめます。たくさんの問題を解けばどの公式にあてはめられるのかがわかるようになります。というわけで、今日も、はりきって、因数分解の演習問題を解きましょう。
単調でつらいでしょうが、今だけなので、がんばりましょう。数学を学習するのは今のうちだけですから。
＜はじめてのひとへ＞
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
＜出題内容＞
・対象：中学三年生（中学数学）
・種類：因数分解（公式を使って因数分解する問題）
・問題数：10問
※公式
x2−y2=(x+y)(x−y)x2+2xy+y2=(x+y)2x2−2xy+y2=(x−y)2x2+(a+b)x+ab=(x+a)(x+b)x2+(ay+by)x+aby2=(x+ay)(x+by)
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公式を利用して因数分解する問題
（1）因数分解してください。（ヒント）まずは共通因子でくくってください。共通因子は数字、数字と文字のいずれかです。
2a2+2a−144
（2）因数分解してください。（ヒント）まずは共通因子でくくってください。共通因子は数字、数字と文字のいずれかです。
2x2−14x+20
（3）因数分解してください。（ヒント）まずは共通因子でくくってください。共通因子は数字、数字と文字のいずれかです。
3x2+9x−12
（4）因数分解してください。（ヒント）まずは共通因子でくくってください。共通因子は数字、数字と文字のいずれかです。
2x2+24x+64
（5）因数分解してください。（ヒント）まずは共通因子でくくってください。共通因子は数字、数字と文字のいずれかです。
4a2−20a+24
（6）因数分解してください。（ヒント）まずは共通因子でくくってください。共通因子は数字、数字と文字のいずれかです。
3x2+24x−27
（7）因数分解してください。（ヒント）まずは共通因子でくくってください。共通因子は数字、数字と文字のいずれかです。
4a2+20a−144
（8）因数分解してください。（ヒント）まずは共通因子でくくってください。共通因子は数字、数字と文字のいずれかです。
2a2−8a−24
（9）因数分解してください。（ヒント）まずは共通因子でくくってください。共通因子は数字、数字と文字のいずれかです。
4a2−28a+40
（10）因数分解してください。（ヒント）まずは共通因子でくくってください。共通因子は数字、数字と文字のいずれかです。
3a2+30a+48
公式を利用して因数分解する問題（計算式）
（1）つぎのようになります。
2(a2+1a−72)
つぎのようになります。
2[a2+{9+(−8)}a+9×(−8)]
（2）つぎのようになります。
2(x2−7x+10)
つぎのようになります。
2[x2+{(−2)+(−5)}x+(−2)×(−5)]
（3）つぎのようになります。
3(x2+3x−4)
つぎのようになります。
3[x2+{(−1)+4}x+(−1)×4]
（4）つぎのようになります。
2(x2+12x+32)
つぎのようになります。
2{x2+(8+4)x+8×4}
（5）つぎのようになります。
4(a2−5a+6)
つぎのようになります。
4[a2+{(−3)+(−2)}a+(−3)×(−2)]
（6）つぎのようになります。
3(x2+8x−9)
つぎのようになります。
3[x2+{(−1)+9}x+(−1)×9]
（7）つぎのようになります。
4(a2+5a−36)
つぎのようになります。
4[a2+{9+(−4)}a+9×(−4)]
（8）つぎのようになります。
2(a2−4a−12)
つぎのようになります。
2[a2+{(−6)+2}a+(−6)×2]
（9）つぎのようになります。
4(a2−7a+10)
つぎのようになります。
4[a2+{(−2)+(−5)}a+(−2)×(−5)]
（10）つぎのようになります。
3(a2+10a+16)
つぎのようになります。
3{a2+(8+2)a+8×2}
公式を利用して因数分解する問題（解答）
数学は特にケアレスミスを見かけます。「私もだ」と思ったひと、ケアレスミスに悩んでいませんか。実はケアレスミスはシンプルな方法で減らすことができます。どのようにすればいいのでしょうか。
それは、繰り返し計算問題を解くだけです。何度も問題を解くと、たとえ緊張しても正確に計算できるようになります。
シンプルな方法ですが、効果的です。地道でつらい作業ですが、何度も繰り返し問題を解きましょう。
（1）答えはつぎのようになります。
2(a+9)(a−8)
（2）答えはつぎのようになります。
2(x−2)(x−5)
（3）答えはつぎのようになります。
3(x−1)(x+4)
（4）答えはつぎのようになります。
2(x+8)(x+4)
（5）答えはつぎのようになります。
4(a−3)(a−2)
（6）答えはつぎのようになります。
3(x−1)(x+9)
（7）答えはつぎのようになります。
4(a+9)(a−4)
（8）答えはつぎのようになります。
2(a−6)(a+2)
（9）答えはつぎのようになります。
4(a−2)(a−5)
（10）答えはつぎのようになります。
3(a+8)(a+2)