式の展開2の演習問題(分数、2箇所の展開、変数2つ)
『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。
さて、数学は、所詮、入試でしか利用しないと思っているひとも多いのではないでしょうか。
しかし、数学は案外役立ちます。数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、基本を理解してから同じ問題を繰り返し解くことです。特に計算問題は繰り返し解きましょう。というわけで、今回も、文字と式の計算の反復練習をしましょう。
計算問題を何度も解いて本当に数学が得意になるのかと懐疑的なひともいるかもしれませんが、嘘だと思って解いてみてください。数学が苦手と感じなくなるかもしれませんから。何度も式の展開の計算をしているとつらくなるかもしれませんが、それを乗り越えてくださいね。応援しています!
<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
<出題内容>
・対象:中学一年生(中学数学)
・種類:式の展開
・式の形:分数
・展開すべき箇所:2箇所
・変数:2つ
・問題数:10問
スポンサード リンク
式の展開2(問題)
(1)つぎの式を計算してください。
−3(8x+3)2−5(8x+8)8
(2)つぎの式を計算してください。
−7(4x−7)3−−3(4x+8)2
(3)つぎの式を計算してください。
−2(x−7)3+−6(4x+4)7
(4)つぎの式を計算してください。
5(8x+6)7−−7(4x+3)4
(5)つぎの式を計算してください。
3(6x−1)2−−9(2x−7)8
(6)つぎの式を計算してください。
5(6x+7)8−4(7x−6)3
(7)つぎの式を計算してください。
−5(6x−2)3+−7(x−6)6
(8)つぎの式を計算してください。
2(2x+4)9+−7(8x−6)9
(9)つぎの式を計算してください。
7(8x−8)9−−7(2x+8)4
(10)つぎの式を計算してください。
−2(3x+2)7+8(7x−1)7
式の展開2(計算式)
(1)つぎのように計算できます。
−12(8x+3)−5(8x+8)8
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
(−12)∗8x+(−12)∗3−(5∗8x+5∗8)(※数式が長くて画面に入らないため、分子のみの式です。ちなみに分母は8です)
(2)つぎのように計算できます。
−14(4x−7)−(−9)(4x+8)6
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
(−14)∗4x−(−14)∗7−{(−9)∗4x+(−9)∗8}(※数式が長くて画面に入らないため、分子のみの式です。ちなみに分母は6です)
(3)つぎのように計算できます。
−14(x−7)+(−18)(4x+4)21
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
(−14)∗1x−(−14)∗7+(−18)∗4x+(−18)∗4(※数式が長くて画面に入らないため、分子のみの式です。ちなみに分母は21です)
(4)つぎのように計算できます。
20(8x+6)−(−49)(4x+3)28
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
20∗8x+20∗6−{(−49)∗4x+(−49)∗3}(※数式が長くて画面に入らないため、分子のみの式です。ちなみに分母は28です)
(5)つぎのように計算できます。
12(6x−1)−(−9)(2x−7)8
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
12∗6x−12∗1−{(−9)∗2x−(−9)∗7}(※数式が長くて画面に入らないため、分子のみの式です。ちなみに分母は8です)
(6)つぎのように計算できます。
15(6x+7)−32(7x−6)24
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
15∗6x+15∗7−(32∗7x−32∗6)(※数式が長くて画面に入らないため、分子のみの式です。ちなみに分母は24です)
(7)つぎのように計算できます。
−10(6x−2)+(−7)(x−6)6
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
(−10)∗6x−(−10)∗2+(−7)∗1x−(−7)∗6(※数式が長くて画面に入らないため、分子のみの式です。ちなみに分母は6です)
(8)つぎのように計算できます。
2(2x+4)+(−7)(8x−6)9
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
2∗2x+2∗4+(−7)∗8x−(−7)∗6(※数式が長くて画面に入らないため、分子のみの式です。ちなみに分母は9です)
(9)つぎのように計算できます。
28(8x−8)−(−63)(2x+8)36
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
28∗8x−28∗8−{(−63)∗2x+(−63)∗8}(※数式が長くて画面に入らないため、分子のみの式です。ちなみに分母は36です)
(10)つぎのように計算できます。
−2(3x+2)+8(7x−1)7
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
(−2)∗3x+(−2)∗2+8∗7x−8∗1(※数式が長くて画面に入らないため、分子のみの式です。ちなみに分母は7です)
式の展開2(解答)
ケアレスミスなどの計算ミスはしたくないですね。計算ミスを防ぎましょう。どのようにすれば計算ミスを減らすことができるのでしょうか。
それは、繰り返し計算問題を解くだけです。何度も問題を解くと慣れてたとえ緊張しても正確に計算できるようになります。
単純な方法ですが、効果てきめんです。ケアレスミスをなくすだけで数学の成績はあがるので、何度も繰り返し問題を解きましょう。
(1)答えはつぎのようになります。
−34x−192
(2)答えはつぎのようになります。
−10x+853
(3)答えはつぎのようになります。
−86x+2621
(4)答えはつぎのようになります。
356x+26728
(5)答えはつぎのようになります。
90x−758
(6)答えはつぎのようになります。
−134x+29724
(7)答えはつぎのようになります。
−67x+626
(8)答えはつぎのようになります。
−52x+509
(9)答えはつぎのようになります。
175x+14018
(10)答えはつぎのようになります。
50x−127